「敢行」とは。

”無理があるのを承知の上で行動すること”です。

当院は生後半年すぎてから手術するので無理は全くないですが。

樋口先生の精神面で無理が・・・。

人間のお医者さんでも身内の手術は平常心でいられないということはよく聞きます。

樋口先生も獣医師になって26年。何百件という避妊去勢手術をこなしてきているのに、やっぱり自分ところの子たちは違うみたいです。←明らかに嫌がる樋口

無理矢理4月の19日と20日に予定をねじ込む私。

10月19日　樋口家次男　アビスちゃん　去勢手術

10月20日　樋口家次女　チグラちゃん　避妊手術

執り行われました。　　　　無事終了してます。

毛刈り中のアビス

　　　　　　　　　　　問題発生！

術後、大体の猫さんが術部を舐めます。

個人差はあります。それほど気にしない子もいます。

でも、ものすごく気にする子もいます。　　　　というお話はさせていただくのですが。

チグラはものすごく気にする子でした。

こりゃイカンと術後服をデモンストレーションを兼ねて使用してみました。

きちんとしたサイズを使用すると排便・排尿で汚れる事もなく、ずれることもなかったです。

（最初サイズ大きめを着させたら翌朝には脱げてました。）

でも着てると違和感多少あるのか、おとなしめです。

術後だからちょうどいいんですけどね。

ごはんはモリモリ食べます。

念のため2週間ほど着させていたら、「毛づくろいがしたいっ」と舐めまくり。

こんなふうに「パンクロック風」になってしまいました。

服を脱いだら、パワーアップして「おとなしいチグラ」は消えてしまいました。